unfilter
フィルターとは私が勝手にアイドルにかけてしまう”こうであってほしい”という願望と”こうであろう”という想像です。
(彼らと実際に語り合ったこともないし、
ほんとうのことは何も分かりません。)
今回の記事は私の心の中にあるモヤモヤや
どこにぶつけていいか分からないものを
ここで消化しようとしています。
共感していただけるかどうかも分かりませんし、否定される方もいらっしゃると思います。
最後まで読んでいただく方、先に言います。ありがとうございます。
まず私のこうであってほしいのフィルターは誠実であってほしい、ファンを愛していてほしい、できれば夢を見させてほしいというもので、アイドルはこのフィルターがなくてもいいんです。実際にそうであるし、疑う余地もないんだから。
そして推しには多くのものを求めてしまいがちです。その分、”こうであるだろう”という沢山のフィルターをかけてしまいます。
でも、それは出所の分からない変な噂に遭遇した時に、私の不安を打ち消してくれるもので、フィルターをオブラートに変えて飲み込んでちょっと気を楽にしたいし、逃げたいのです。
”わたしが好きなアイドルはそんな人なんかじゃない”って。信じたいから。
前回の記事でBIGBANGの出会いが私をKPOPの沼へ引きずり込んでくれたと書きましたが、活動をしていない今も応援しています。
ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、スンリの件は、正直言って辛すぎて何も考えられませんでした。
スンリのことは弟のように、友達のように思っています。うまく説明できませんが、すごく近い存在に感じられるアイドルでとてもとても大切です。
一生懸命に日本語を話してくれていたし、MCでライブを盛り上げてくれて、バラエティも頑張っていたし、グループで本当に大きな存在です。彼がいない公演の時はメンバー含めみんなが寂しかったと思います。
特に被害に遭われている女性が多くいるのを目にした時が一番悲しかったです。女性ファンが多いアイドルとして何をやっているんだ、って。目の前にいたら平手打ちしてやりたい、とも思いました。
そして、メンバーを思うとすごく悔しかったです。
彼にかけてしまっていた”こうであろう”というフィルターがなくなってしまって、わたしの知らない見たくない彼が現れたときに涙が止まらなかった。と同時に勝手に彼に大きな期待をしてしまっていたな。それは彼にどんな重荷を背負わせていたんだろうとも思いました。
先日、気の許せる人と食事に行ったときにこの話題になりました。
わたしは普通に話せてるつもりでした。
「本当は好きで仕方ないんだね。戻ってきて欲しいんだね。でも、無理なのも分かってるからどうしたらいいか分からないんでしょ。知らなかっただけで、知ったときに自分の思っている姿との違いにショックを受けて傷ついちゃうんだよね。でも、人って案外そんなもんだよ。よく見ようとしすぎて」って言われた。
私はいまだに自分の作り出したフィルターに縋っているのか…と。でも、過去の彼が見せてくれた美しい景色や時間は嘘ではないから、受け入れられないし、自分がどれほど大事に思っているのも分かりました。
彼がしたと疑われていること(現在、真相がちゃんと分かっていませんが、今日明日にははっきりするかと…)は到底許されるべきではないし、ちゃんと明らかにされないといけない。どんな結末であろうと最後まで見届けると決めたので、怒ったり、悲しんだり、いろんな感情を受け入れないといけませんが、彼は必要があれば然るべき罰を受けるべきだと考えてます。
脱退してしまいましたが、これからもBIGBANGを大切に大事にします。彼らへの感謝は計り知れないので。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感情的になっているのでまとまりがないですね。(いつもですが)
*この記事に対して良く思われない方も沢山いると思います。
だけどアイドルの推し方や、好きな理由、離れてしまう理由は人それぞれだし、それを誰かに強要されたり、するべきではないし、自分の考えを大事にしなければと思ってます。
スッキリしたいがために書いた記事ですが、完成するまでに1ヶ月もかかりました。
自分の心と向き合うには時間が必要なようです。
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